自生している苔の足元には、それぞれの苔に適した土や培地があり、苔によってその土が全く違うこともあります。例えばコウヤノマンネングサは腐葉土たっぷりな場所に地下茎をのばし、ハイゴケは茅葺き屋根の茅や芝生の芝に絡まったり、あるいは岩に定着します。ギンゴケやハマキゴケなどの小型の苔は、雨で流れてしまうよう砂地では育たないかもしれません。それぞれの苔が好む土質というものがあるのですが、この樹皮培養土はほとんどの苔に用土の素材として、あるいは単体でも使うことができます。水やりの水圧での流出はなく、保水性があるため水やりの手間が少なくなります。pHが中性に近く腐りにくい。水耕栽培用土でもあるため観葉植物も良く育ち、苔玉の素材としても大変優れています。樹皮培養土は当通販の苔パック商品にも入っていますので、苔園芸の用土としてお使い下さい。
下の説明は樹皮培養土BOXに同送している説明プリントで、GIF画像です。