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■品種 |
ヒョウタンゴケ科 ヒロクチゴケ |
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■説明・自生地・環境等 |
畑の土上に散生している小型のコケで、高さは3mm程度。本州から沖縄まで普通に見られる。明るい半日陰によく見られるが、とくに畑土が新しく露出したところに最初に旺盛に生えてくる。園芸には余り適さないが、増やすのは容易です。 |
■成長形態 |
高さは3mm程度で、茎はあまり見えない。葉は長さ5mm前後で先はとがった卵状披針形。一本の中肋は葉の先まで伸び、半透明。胞子体は秋にでき、サクは丸い。 |
■植付け・管理 |
土を薄くコケと一緒に採取し、これをやはり土と一緒に撒きゴケ法で移植します。
用土は畑土に少し川砂を加える程度で、土が固まるようならばピートモス、樹皮培養土を少量混ぜます。生育は早いのですが、きれいに密生するのは難しいかもしれません。 |
■管理 |
小型のコケで降雨による影響を受けやすいため、鉢などに植え、灌水は細目のジョロで丁寧に与えます。 |
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スギゴケ群生のなかに、モグラによって露出した表土上に散生するように生えてきたヒロクチゴケ。やがてスギゴケに覆われる。 |
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