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素材 − 化粧砂



ミニ盆栽や盆景で仕上げに表面を飾る砂化粧砂とし少量の販売はありませんが、熱帯魚店、ペットショップ、ホームセンター、園芸店で代用となるような砂が種類も多く販売されています。自分

つぶ備長炭

備長炭を粉砕したもので、含まれるミネラルは苔の生長によいといわれます。
入手できないときは燃料用の備長炭を金槌で粉砕し、微塵は取り除いて粒の揃った物を使用します。

軽石砂

多孔質で水分を蓄えるので、苔玉の下に厚めに敷くことで、苔玉に安定した水分を供給します。
苔庭の土壌改良にも適しており、改良材には大粒のものを土にに混和します。
ホームセンターで普通に入手できます。

珊瑚砂

細かい珊瑚粒で粒は丸みがあります。小さな巻き貝が混ざる物もあります。粒サイズは大粒から細粒までいろいろありますが、中粒か細粒が適しています。

寒水石

昔より化粧砂として使われている寒水石の粒の細かいものです。生産地により呼び名も違いますが、園芸店やホームセンターでは寒水石として普通に売られています。


つぶ大理石

寒水石と材質はほぼ同じですが、丸くつやがあるため、寒水石よりは土の汚れが付きにくい砂です。


白砂

粒の小さな白砂です。
粒が小さいため水で流されたり、土の汚れが付きやすい欠点があります。またテラリウムのように湿度のある鉢の中では藻のようなもので緑色に染まることもあります。盆景で波頭を表すような少量の使い方がお勧めです。
熱帯魚のあるペットショップで販売しています。

石英砂

主な成分が石英で、熱帯魚店などで入手しやすい素材です。
濡れると色が濃くなります。


五色砂

昔より金魚鉢の砂として使われています。
熱帯魚のあるペットショップで水槽用の砂として販売しています。主な成分が石英で濡れると色が濃くなります。
右写真は粒の大きめな物ですが、粒のもう少し小さい物や、色数の少ない三色砂などもあります。