■山苔アラハ
山苔のほかにシラガゴケ、オキナゴケ、マンジュウゴケなどとも呼ばれています。小型で乾性、半日陰を好み、桧や杉の根元に普通に見られます。苔庭のほかに苔玉、盆景、盆栽、装飾などに使われます。大きく厚みのある塊はスポンジのような保水性があり、陽当たりの良いところに植えると蒸れを起こします。厚みのあるものは裏の褐色化したところをハサミで切り取り、薄くして植えます。横に広がるので、苔が密着しないよう1〜2cm離して植えます。目土は苔と苔の間に入れます。植え付け後は水をたっぷりと与えますが、徐々に控えるようにします。乾性を好むので、やり過ぎには注意。
■庭園材・山苔アラハポットL
きれいに並べた場合、1u当たり48ポットが最大植付数量になります。コケ植物は何年もたつうちに生育密度が高くなると、横に広がることができなくなります。また山苔は厚みがでてくると、スポンジのように保水力が増し、気温が上昇すると蒸れをおこすなど、かえって生育を阻害することがあります。この商品の山苔は栽培が2年程度であるため、ポットを充分には被覆しておらず、厚くない育ち盛りの若苗です。また圃場環境は厳しく、炎天下で遮光のみ、水やりはできるだけ降雨で育てているため、乾燥に強い丈夫なポット苗です。
・ ポット商品は培養土で育てた苔で、そのまま植え替えられるので、難しい土作りの必要がありません。手に返して並べていくだけ。庭園材としても扱いやすいサイズです。
・ 山苔はポットの表土に軽く定着しているだけで簡単に剥がすことができます。もしポットから剥がれても問題はありません。そのまま元に戻して軽く鎮圧してください。
・ 苔植物は土でなくても栽培できる植物ですが、保水力のある樹皮培養土を使うことで、土に蓄えらた水分がゆっくりと安定して放出〈蒸発)され、苔の急激な乾燥を防ぎます。特にアラハシラガゴケは桧の樹皮によく見られるように、樹皮培養土(桧や杉の樹皮)との相性は良く、山苔栽培に必需な用土です。
@ 植え付けが簡単
培養土付きのポット商品なので、よく耕して均したところに並べていくだけの作業です。
A 植え付ける場所を選ばない
培養土は水耕栽培用の用土なので、充分な保水力があり、しかも土が流れ出すこともありません。マンホールやコンクリートの上にも、並べ置くだけ。取り除くのも容易で、平らなシャベルで苔と土を崩さないようにすくい取れるのが樹皮培養土の長所。そのまま元に戻せます。
Bポットのまま栽培管理できる
すぐに植え付けられないとき、半日陰の風通しの良いところにポットを並べておけます。密閉容器でないため蒸れる心配も無く、店舗販売でも管理は簡単。保水力のある培養土なので、頻繁な水やりの必要もありません。特に山苔は比較的乾燥を好むコケなので、少々乾燥気味にし、くれぐれも水のやりすぎには注意して下さい。
■ポット商品とパック〈密閉容器)商品について
パック〈密閉容器)入りの苔は扱いやすく、苔玉などですぐに使うときに適しています。コケ植物は少々乾燥が続いても枯れることのない植物ですから、パックに入れることで扱いやすくなり、冷蔵庫に入れて保管もできます。しかし密閉したままでは長くは置けませんし、暑い時期は短時間でも蒸れる心配もあり、すぐに使い切る必要があります。 ポット商品は鉢植えと同じですから、まず冷蔵庫で保管する必要はありません。圃場からポットのままお届けするので、商品到着したらすぐに箱から出してください。あとは風通しの良い日陰において水やりをするだけ。育てながら管理でき、いつでも苔玉作りや造園作業ができま
|

画像は左のポットは2年栽培(当商品)で庭植や苔玉に最適、真ん中が3年栽培で販売はしていません。右は4年以上の栽培でたね苔に適しています。パック商品に出荷もしています。
苔玉に使うときは、当商品(2年栽培)でもコケ裏の褐色部分をハサミで薄くなるようカットすると、苔玉が良く育ちます。
4年栽培は粉砕してまきゴケ法でのたね苔に、あるいは褐色部分を薄くカットして移植法でのたね苔にします。 |