商品説明
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抗火石を9cm角に加工
ラップで包んで10cm角の段ボールに入ります。
抗火石(コウガセキ・コウカセキ)は、浮石質黒雲母流紋岩(石英粗面
岩)に属し、その鉱物組成の多くは火山ガラスです。多少の雲母をもつ
が、石英、長石を含み<B>多孔質で白ないし淡紅色を呈します。火山
作用により、その主成分の硅酸が硝子繊維化した多孔質な海綿状の
融合体となっていることから、軽量でかつ強靭な性質をもちシチリア島と新
島だけで産出される珍しいものです。渋谷のモアイ像は新島の抗火石で
作られています。
■加工性
最大の特徴はその加工のしやすさにあり、棒ヤスリや紙ヤスリなどで簡単
に加工できます。
■多孔質
極めて多孔質なためアクアテラリウムや熱帯魚で使うバクテリアの定着に
優れています。通常2匹の魚が飼える程度の設備を持たない水槽にバク
テリアを定着させた抗火石を入れると10匹程度まで飼育が可能と言わ
れています。
■植物との相性
通気性、排水性、保水性のバランスが良く、山野草を育てやすい素材
です。苔の定着は極めてよく時間を掛ければ全面に苔で覆うことも可能
です。
■吸水、保水、排水性 多孔質な素材であるため底部を水に浸す
ことで水やりの手間が掛かりません。</FONT> |